薄毛になってきたので思い切って坊主にしたい…けど
年とともに髪の量が少なくなり、地肌に細くなった毛が汗で貼り付いてみっともない…それならいっそ丸坊主にしたい…。
「いっそ坊主にしたい」は多くの薄毛男性が考えていることかもしれません。
しかし、坊主にする人が少ないのはやはり、会社での印象を考えると支障があるからではないでしょうか?
女性からは「潔く坊主にしてほしい」という意見も。
・ハゲてるのに髪が長いと不衛生な感じがする(31歳・パート)
・てっぺんだけ地肌が見えてるのが目に入ると、目を逸らしてしまいます(25歳・会社員)
・バーコードみたいなのを見ると「いっそ剃ればいいのに」と思ってしまう(22歳・歯科衛生士)
・ハゲで天パだと汗かいたときに唐草模様みたいになってウケる(17歳・学生)
・お父さんが細い毛でハゲを覆っているのがキツイ。刈ってあげたい。(21歳・フリーター)
女性は「ハゲてるならもう坊主にすればいいのに」と思っている方が多いようです。
他人事だと思って好き勝手言いやがりますね。
このように、薄毛をそのままにしていたり、少ない毛でやりくりしている様子はあまり印象がよくないようです。
男性は「いくら薄毛でも丸刈りはダメ」と思っている人が多い
一方、男性の多くは「サラリーマンなのに丸刈りにしちゃダメでしょ」と思っている方が多いため、同僚や部下が坊主にしようとすると上記のように言う人が多いようです。
ただ、会社の就業規則等には「長髪や染髪」が禁止されていても、丸坊主を禁止していることは少ないのではないでしょうか。
丸刈り禁止というのは「暗黙の了解」で決まっていて、女性にはそれが伝わっていないな、という印象です。
ビジネスマンが坊主にしてはいけない理由
①威圧感がある
ビジネスマンが坊主にしてはいけない理由で一番よく耳にするのが、「威圧感がある」というもの。
確かに、ある程度長さのある丸刈りなら活発な印象があるかもしれませんが、バイきんぐの小峠さんやRHYMESTERの宇多丸さんのようなスキンヘッドは、確かに威圧感があります。
お坊さんのように穏やかな顔つきの方ならいいかもしれませんが、大柄な方やコワモテの方は、顔面だけが顔の印象になってしまうため、初対面で「怖い」と感じる方も多いかもしれません。
②何かを反省しているように見える
「頭を丸める」というのは、古くからの日本で反省の意味を示すもの。
AKBのあの子も、スキャンダル騒動を反省して丸坊主にしていましたし、刑務所から出所してきたばかりの男性も丸坊主であることが多いようです。
そのため、ビジネスマンが丸坊主にしていると、年配の方は「おっ、こいつ何かやらかしたのかな」と思う方もいると聞きました。
真偽は不明ですが、一理ありますよね…。
③頭の形によっては似合わない
3つ目の理由として、「頭の形によっては丸坊主が似合わない」ということも挙げられます。
男性が丸坊主を躊躇するのは、このあたりも理由にありそうです。
一度丸坊主にしてしまうと、生えるまで時間がかかるため「後に引けない」のです。
さらに、もしかしたら今まで着ていたスーツが、丸坊主では似合わなくなってしまうかもしれません。
坊主NGの職場で坊主にするには
①先陣を切ってみる
もしかしたら、周りの社員の中にも「坊主にしたいけど、うちの会社にはいないしダメなのかも」と思っている人がいるかもしれません。
誰かが先陣を切って丸坊主にしてみることで、他の方も丸坊主にするかもしれませんよ。
相当仕事ができない人でなければ、丸坊主にした程度でクビになったり、待遇が悪くなるということはないでしょう。多分ですけど。
部下のためにも、思い切って丸坊主にしてしまってはどうでしょうか。
②徐々に短くしてみる
サッパリ短くし、少しずつ短くしていき、徐々に徐々にスキンヘッドまで近づけていくことで、あまり気付かれずに坊主頭になれるかもしれません。
周りの人は意外と誰のことも見ていないものです。
③坊主OKの業界へ転職する
広告業、デザイン系、IT系の会社は、髪型・服装が自由であることが多く、金髪のおじさん上司やロン毛の若手社員、もちろんスキンヘッドの社員もいます。
もし本当に薄毛に悩んでいて、坊主頭にしたい…と思うなら、思い切って坊主OKの業界へ転職するのもアリです。
さっぱり坊主頭にするのは、顔を覚えてもらいやすい、印象に残りやすい、育毛剤が付けやすい、薄毛が目立たない、などメリットも多くあります。
イメージチェンジだと割り切って、一度挑戦してみてくださいね。